Rubyで遊んだ日々の記録。あくまで著者視点の私的な記録なので、正確さを求めないように。
Rubyと関係ない話題にはその旨注記しているはず。なので、一見関係無いように見える話題もどこかで関係あるのかもしれません。または、注記の書き忘れかもしれません...
_ trunkに入った! akrさんありがとうございます!! (あと、いつものことだけど、中田さんもありがとうございます)
_ Pythonのuniversal newlineとはちょっと仕様が違うので、まとめておきましょう。
open時にモード指定が、
"rt"
なら、CR、LF、CR+LFのいずれをもLFとして読み込む。"rb"
なら、CR、LF、CR+LFはいずれもそのまま読み込まれる。"r"
なら、"rt"
と"rb"
のどちらの扱いになるかはプラットフォーム依存。"rb"
と同様に、mswinやmingwなら"rt"
と同様になる。"wb"
なら、LFはそのままLFとして書き込まれる。"wt"
および"w"
なら、LFはLFのままか、CR+LFか、どちらかになる。どちらになるかはプラットフォーム依存。"\x0a\x00"
である。...という挙動です(上記のようになってないところがあったらたぶんバグ)。
"rU"
なら、CR、LF、CR+LFのいずれをもLFとして読み込む。"wU"
はエラー。
_ くすねとは松脂を油と混ぜて煮たもの。
茶色がかった水飴のようなもので、室温だとほぼ固形で、体温で暖めるとやわらかくなる、粘着性のある物質です。基本的には接着剤と考えて差し支えありません。
字は「天鼠」または「薬煉」です。
_ さて、弓を実戦で使う際には、連射ができるように弓返り(発射後の弓の回転)を抑えるため、また、貫通力を増すために弓にかける捻りを強化するため、手の平にくすねを塗っておいて弓を握りました。
これを「てぐすねを引く」と言いまして、つまりてぐすねを引くというのは戦の準備をして開戦に備えること、転じて、準備万端整えて何かを待ち受ける、という意味になります。
と、いうわけなので、「てぐすね」は「手薬煉」で字は合ってます。
_ さて、てぐすねを引くのはくすねの使い方の一つで、他には、弓の弦を作るときに使ったり(弦は麻の繊維を束ねて、それを強化するためにくすねを染み込ませる)、弓の弦の矢をつがえる部分(中仕掛け)を太くするために巻く麻の繊維を弦に接着するのに使ったり、弓の握りに巻く革(握り皮)を接着するのに使ったり、弓に藤を巻く際に接着するのに使ったりします。
_ 以上のように、くすねというのは弓を扱う際に多用されるものでした。
_ が、現代ではまずてぐすねを引く機会はありません。
また、弦は合成線維製であることが多くなりましたが、その場合はくすねは使用されません。合成繊維の弦に中仕掛けを作る際も、同じ繊維片を木工用ボンドで接着します。
握り皮も木工用ボンドで接着するのが普通です。
というわけで、弓を引く人でも、くすねに接する機会は最近はあまりないんじゃないかと思います。
_ しかし、くすねの話と関係なく、一兆クレジット艦隊の方が気になりますな。
トラベラー!
被捕捉アンテナ類
[Ant]
[Antenna-Julia]
[Rabbit's Antenna]
[Ruby hotlinks]