_ とりあえず去年の分はやっときましょう。
_ 12月29日分。
- dave: 本体 [差分1, 2]
- RDocドキュメント追加、修正。
- usa: 本体 [差分1, 2]
- ドライブレターが有効な環境で、コンパイル時のドライブとインストール先のドライブが異なる場合、インストールがうまくいかないことがあった問題が修正されました。[ruby-list:39009]
- usa: 本体 [差分1, 2, 3]
- mswin32版で、configureの引数に
--prefix指定が可能になりました。nmake DESTDIR=指定は従来と微妙に互換性がなくなっているので注意。
- eban: 2003-12-29
- gsinclair: lib/optparse [差分]
- RDocドキュメントの修正。
- dave: 本体 [差分1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
- RDocドキュメント追加、修正。
- dave: lib/rdoc [差分]
- 最近追加された*.c内のRDoc形式ドキュメントに対応、の模様。
- aamine: lib/net/http [差分]
- パスの先頭が
/じゃなかったら例外を投げるようになりました。[ruby-list:39012]
実際にそうなってるかコード読めてません。なんで百行以上差分がー!
_ 12月30日分。
- gsinclair: lib/pathname [差分]
- RDocドキュメントの追加、修正。
- dave: lib/rdoc [差分]
- 複雑な
yieldのパースに問題があったのが修正されたようです。
- dave: lib/rdoc [差分]
- .chmファイルの生成に問題があったのが修正されたようです。ってそんなこともできるのか!
- dave: lib/rdoc [差分]
- クラス名とメソッド名が同じときに不都合があったのが修正されたようです。
- eban: 2003-12-30
_ 12月31日分。
- dave: 本体 [差分1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
- RDocドキュメント追加、修正。
- dave: lib/rdoc [差分]
- 最近追加された*.c内のRDoc形式ドキュメントに対応、の模様。
- eban: 2003-12-31
- matz: 本体 [差分]
- ファイル末端まで達した後の
ARGF.readlineは例外EOFErrorを発生するようになりました。この修正以前は単にnilを返していました。[ruby-dev:22458]
また、コマンドラインに複数のファイルが引数で与えられたとき、ARGF.readとARGF.read(nil)は共にファイルを結合したものを返すようになりました。この修正以前は、前者ではファイルが結合されたものを、後者では先頭のファイルのみを返していました。[ruby-dev:22459]
また、何も読み込んでいない状態でのARGF.linenoは0を返すようになりました。この修正以前はfalseを返していました。[ruby-dev:22460]
- dave: lib/rdoc [差分]
publicなメソッドのaliasがprivateであった場合におかしくなっていた問題が修正されたようです。
- dave: lib/rdoc [差分]
- RDocドキュメント中での別ファイルへの言及は、現在処理中のファイルからの相対パス指定とみなすようになったようです。
- gsinclair: lib/pathname [差分]
- RDocドキュメントの追加、修正。
_ 12月29日分。
- dave: 本体 [差分1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]
- RDocドキュメント追加、修正。
- dave: lib/rdoc [差分]
- 最近追加された*.c内のRDoc形式ドキュメントに対応、の模様。1.9.0からのマージです。
_ 12月30日分。
- dave: lib/rdoc [差分]
- 複雑な
yieldのパースに問題があったのが修正されたようです。1.9.0からのマージです。
- dave: lib/rdoc [差分]
- クラス名とメソッド名が同じときに不都合があったのが修正されたようです。1.9.0からのマージです。
- dave: lib/rdoc [差分]
- .chmファイルの生成に問題があったのが修正されたようです。1.9.0からのマージです。
- eban: 2003-12-30
_ 12月31日分。
- dave: 本体 [差分1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
- RDocドキュメント追加、修正。
- dave: lib/rdoc [差分]
- 最近追加された*.c内のRDoc形式ドキュメントに対応、の模様。1.9.0からのマージです。
- eban: 2003-12-31
- dave: lib/rdoc [差分]
publicなメソッドのaliasがprivateであった場合におかしくなっていた問題が修正されたようです。1.9.0からのマージです。
- dave: lib/rdoc [差分]
- RDocドキュメント中での別ファイルへの言及は、現在処理中のファイルからの相対パス指定とみなすようになったようです。1.9.0からのマージです。
_ さて、去年の分は終わったわけですが、今年はどうしましょうかねぇ。
_ さて、現在の1.9.0のTo-Doをまとめておきましょう。
- select問題
- スレッドと
gets(など)が相性が悪い問題。
これを修正するものとして、ruby-talkに流れているパッチと、中田さんのパッチがある。前者は問題点をチェック済み。後者の最新版はまだ未確認。
- 実行中環境問題
- Win9x系なのかWinNT系なのかを取得するインターフェースが必要ではないかという話。
作るのは簡単だけど、どのクラス/モジュールにどういう形で所属すべきなのかが未決定。また、32bit Windowsなのか、64bit Windowsなのかも取得できる必要があったりする。
- 64bit Windowsでのレジストリ取得問題
- 64bit Windowsでは32bitアプリ用と64bitアプリ用でレジストリが別れてて、32bitアプリから64bitアプリ用のレジストリを読もうとしたり、逆に64bitアプリから32bitアプリ用のレジストリを読もうとしたりする場合、いちいち権限を指定しないといけないのですだよ。
なお、この権限指定は32bit Windows上で指定するとエラーになるので、上記の32bit/64bit判定がないと対応を仕込めない。うひ。
- IPv6対応
- mswin32版では
--enable-ipv6を指定してもIPv6 readyにならない。
対応パッチは手元にあるです。入れないと。
_ 1.8のTo-Doはこうかな。
Dir.glob問題
- 日本語ファイル名サポートやパス区切りとしての
\の対応がいまいちな問題。
1.9.0にはこの正月休みの間に変更が入っちゃったので、これをおろすべきかどうか、という話になる。
- select問題
- 1.9.0と同じ。やるとしても、あっちでどうにかしてからっすね。
- 実行中環境問題
- 同上。あまりやる気なし。
- 64bit Windowsでのレジストリ取得問題
- 同上。やりたいんだけど環境を取得できないと手も足も出ないのでたぶんやんない。
- IPv6対応
- 同上。ほとんどやる気なし。